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本場ニューヨークでジャズを学びたい!(Smoke Jazz編)

 

今日は実に1ヶ月ちょっとぶりくらいのセッションでした。

 

Smoke Jazz & Supper Club、略してスモークですね!場所はアッパーウェストサイドですね、Creopatra Needlesよりもちょい上に位置します。

 

毎週月曜日にVincent Herringがやっているジャムセッションがあって、毎週多くの人がやって来ます。セッションはだいたい22時くらいからもう始まってるんですが、その前に1st.2ndセットとライブをしているそうです。恐らく普通にライブを見るのであればチャージを払わなければいけないんですが、ジャムセッションはフリーなので、来るときはジャムセッションの時間帯を狙って来ています。今日はVincentは休みでJeremy Peltがホストでした。ここ1ヶ月は別のJeremy Peltだったらしいです。

 

とりあえずスモークへの行き方〜!

 

場所は赤ライン103st駅です。注意しなければいけないのが、駅は1しか止まらないので、もし23に乗っている場合は1つ手前の96stで一旦降りて、1に乗り換えて下さい。ちなみにここの96stはCreopatra Needlesの最寄り駅です!もし乗り換え失敗すると少し遠くに行ってしまいます。

 

駅を降りたら106stを目指して歩いて下さい。上の方ですね。すると左側にSmokeの文字が!

 

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着きました。

 

ここは演奏したい場合は前の方にあるサインシートに名前を書くシステムです。人が多くてやたら狭いし前に行きづらいのですが、構わず名前を書きにいきます。そのついでにトイレを済ませちゃえば後が楽です笑(トイレも前の方にあるので)。

 

あんまり読みにくい名前だとVincentが読めないので、もし名前が長かったらニックネームとかでもいいかもしれません。

 

ここは前のセットの時のお客さんが普通に居るので、セッションだけど、ショーっぽい雰囲気があります。ドラマーがいつも多いそうで、早く来て名前を書かないと、叩けない日もあるみたいです。管楽器は平気だと思いますが、リズムセクションは日によって多い時はドラムと同様弾けない事もあるので、早めに行って名前を書いた方がいいかもしれません。今日は割と少ない方でした。


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だいたい人が多い時は1曲、多くても2曲弾けるくらいな感じですね。22時くらいから始まって0時前くらいまでがセッションタイムです。そのあとにホストバンドの演奏がある時もあればない時もありますが、それを楽しみに弾いた後も最後まで残ってます。

 

今日はJohnny O'Nealがふらっとやってきて、歌ってました。スキャットもしていてすごかった。


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本日セッションでやっていた曲達。

Minority
Night and day
In a mellow tone 
I remember you
Just friends
Au privave
There will never be another you
Bye bye black bird


今日はいつもみたくやべ!知らねってスタンダードは出てこなかったです。でもJohnnyが歌っていた曲が分からなかったので、勉強不足でした。

 

スモークはセッションの始まる時間が早いので、スモールズみたいに遅い時間が嫌な人にはいいかもしれません。

 

あ、ちなみに、まだ来て1ヶ月くらいの時スモーク終わりに歩いて駅向かっていたら、あるホームレスっぽい人が話しかけてきて、「今朝救急車で病院運ばれて、さっき出て来たんだけど、お金が無くて家に帰れないから、14ドル貸してくれないか?マンハッタンじゃないから乗り継ぎしないといけなくてちょうど14ドルかかる」って言われたんです。もちろんそんな誰かも分からない人にお金渡すのは怖いし、そんなつもりはなかったんですけど、14ドルっていう的確な額と、病院に行っていた証とされる何かを腕に巻いていたのと、その人の物腰の低さに、目が優しくて、ちゃんと住所教えてそこにお金返すと約束の握手もしたから、返って来なかったら来なかったで仕方ないけどで済む値段だったので、このオッサンを信じてみようと思い、お金渡そうとしたら、まさかの20ドル札しかなくて、これしかないって言ったら、それでもいいよ、後で返すから同じことみたいな事言われて、もう後にも引けなくて、渡しました。あなたを信じて。

。。。

。。

返ってくるわきゃ無いんですよね。そりゃお金渡したら何故か駅の方向と逆の方向に歩き出して、あれあれ!ってなったけど、それでもあんな目をされたから信じてみようと、思ったんですが、ダメでしたね。ムカつくというよりかは悲しかったです。人をだます人があんな目をするなんて、ニューヨークはそういう町だという事を学びました。でも逆に20ドルで済んだんだと思うことにしました。ある友達がニューヨークで100ドル取られてしまったって話も聞いたので、それに比べればまだなんとかできる額だったので、まあいいかと思いました。

 

スモークから駅に向かう際には気をつけてくださいね笑。