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NYメトロポリタン美術館の料金制度変更のうわさは本当だった!

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どんな絵かイメージしてみて下さい。(またやるんかいってね、めんどくさかったら飛ばして下さい笑。)

 

枠いっぱいに少女が両足を広げて立っています。肩にまでかかった濃い茶色した髪、頭の右側には白と青の混じった話みたいなものを着けています。洋服は灰色がかった白色をベースにレース生地の、上と下が繋がっているスカートですね。胸あたりにカラフルな花の模様が横一列に並んでいます。一瞬上履きの様にも見えるシンプルな少し黄色がかった白色の靴を履いています。右手は曲げて後ろに、左手は真っ直ぐ後ろに回しています。ほっぺはほんのりオカメインコ色です。ハッキリとした目でこちらを真っ直ぐ見ています。でも目つきが怖い感じはしません。

 

背景は上半分が濃いも薄いも混ぜた紫色でいっぱいになっています。その上に白青緑の小さい花が雪の様にばらばらに降っています。

 

下半分は真ん中が黄土色がかった白色の道になっていて、その両端は海かな?ハッキリとは分からないような書き方になってます。海の上に赤とピンクのものがいっぱいあるんですが、よーくみたらフラミンゴでした。道の上には、色んな色が落ちてるなと思ってよくみたら、ペリカンや魚、あとは何かも検討がつきません。

 

さあどうでしょう。こちらがその絵です。

 

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この日一番印象に残った絵でした!

 

今回もまたまた連続で美術館の紹介です!

 

目次

 

 メトロポリタン美術館への行き方

 

緑ラインの77st, 86stから歩いて行きます。メトロポリタン美術館はセントラルパークに隣接してるので駅降りたらとりあえずセントラルパークに向かえば、あとはなんとなくわかるはずです。それでいいんです。

 

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ここはゴシップガールでおなじみクレア達が座ってた場所っぽいですな〜。

 

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料金制度が変わっていた

 

メトロポリタン美術館は表向きは大人25ドルという入場料を払って入るのですが、そこに書かれている文章をよく見てみると、it’s up to you(あなた次第)とか、donaition(寄付)みたいな文字が見えます。つまり一応金額は設定されているけど、寄付だからあなたが払う金額決めていいよって事になるんです。だからよく1ドル払って入ってました。いろんなお金持ちが膨大な額を寄付しているはずなので、私たちが払う必要なんて無いんじゃないのとか思っていました笑。がーしかし!今月3月から変わっていました。

 

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同じくニューヨークに住んでいる人は引き続きこの寄付制度が適用されるのですが、観光で来ている人達はこれが出来なくなっていたのです!!いつも通りチケットカウンターに行くと、IDを要求され、パスポートではダメで、学生証を見せてやっと、オーオウケーという事で1ドルで入る事が出来ました。こっちに住んでいる事が確認できるものがないともう1ドルで入る事が出来ないのです!25ドルを払って入るしかありません(当たり前なんだけど笑)!かといって初めて来る人はお金払ってでも入る価値は全然あるので、是非足をお運びください。

 

メトロポリタンはどんな美術館?

 

自分はなぜか絵にしか興味がないので、こんな広いメトロポリタン美術館でも絵のコーナーしか見ません笑。なので彫刻や美術品が好きな人には申し訳ありません。ここは昔のヨーロッパ絵画を中心にたくさん見れます。コンテンポラリーアートも数は少ないですが、見ることもできます。1階、2階、その間に1.5階的な場所がある構造ですが、とてもとても広いです。もし全部を見たいってなったら1日でちゃんと回れるかどうかって感じですね。

 

さあ行こう

 

正面の入り口のゲートを通ると真っ先に2階に繋がる階段があります。僕は迷わずこの階段を登り絵画コーナーに向かいます。みんなはしっていますね。

 

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1階が彫刻や美術品、2階が絵画コーナーになっています。2階にも美術品などはありますが、大半がって意味ですね。登ってすぐの所の大きい入り口を入ると、ヨーロッパの絵画コーナーです。圧巻です。もうそもそも絵が上手すぎるという印象。

 

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このコーナーに入らず左側に進んで行くと、コンテンポラリーアートゾーンです。ゴッホやピカソにも出会えます。でもコンテンポラリーといっても近代美術館MOMAほどコンテンポラリーな感じはなく、もっと見やすいと思われます。

 

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僕は全体的な感じからMOMAよりメトロポリタン美術館(略してメット(Met))の方が好きですね。コンテンポラリーアートももちろん好きなのですが、コンテンポラリー過ぎると直接心にグッとくるものがあまりなく、流し見になる事が多くなってしまいます。たまにハッとなる作品とも出会いますが。西洋の絵画を見ていると純粋にすごいなと圧倒されて、ただただ感動する感じです。言葉足らずですみません。どちらも違う特色を持っているのでまあ何を求めるかですよね。メットは広いので迷子にならないようにして下さい。

 

最後に帰り際に、この二人が正面で向かい合ってるので、にらめっこをしてるのかな?なんて思っちゃいました。その場合だと明らかにツタンカーメン風の方が有利ですよね。

 

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