常識が覆されるジャズクラブ、Fat Cat!!
クリスマスが近づいて来てるのにあったかくなってきた今日この頃です。
今日はFat Cat!ここはものすごい変わったところで、初めて来た時はこんな状態で演奏してるのかよってかなりびっくりしました。
まあまずは、
How to get the Fat Cat!!
Fat Catへの行き方ー!!
地下鉄の場合行き方が2通りくらいあるのかな?一番近くの駅はChristopher St Stationですね。赤の1番線で、歩いてすぐです。でもこの駅よく夜は止まらない事があるので、一つ手前の14st Stationから歩いて行くってのが多かった気がする。14stから歩くと途中でVillage VangardとSmallsを通り過ぎることになりますね。
僕はいつもWest 4 Station、青のA,C,E、オレンジのB,D,F,M番線の駅なので、そこから歩いています。ここは出口は両サイドにだけあって、片方はスロープになっている出口、もう片方は階段、ここの正面玄関的なところはこのスロープになってる方で、すぐ近くにBlue Noteがあります。ここらへんは治安悪いですよ〜。前はいつもこっちから行ってたんですけど、反対側の階段の方から行った方が近い事に気付いたんですね。
ここが出口。そしてここをまっすぐ歩く!
ここもまっすぐ信号の方に向かいます。そしてこんなとこに出ます!そして信号渡って行くと、ほら、さっき言ってたChristopher St Stationが!
ついに到着です。
ここの前で突っ立ってると、黒人の兄ちゃんが来て、何かを売ろう喋りながら通過していきます。どんなものか想像はつくかとは思います笑。気をつけて下さい。
階段を降りると、兄ちゃんが立ってて、身分証の提示をさせられます。これないとまじで入れないので気をつけて下さい。なんか入場時にぶさいくな猫のスタンプを押されるので、手の甲とかにやっちゃうと、すぐに、「あ、Fat Cat行ったな」ってバレちゃいます!2日間くらい落ちないので、押す場所には気をつけて。ちなみに20歳以下は入れません。
ここのシステムいまいちよく分かってないんですが、だいたい金、土、そして日曜日かなあ、入場料3ドル取られます。平日はだいたい無料で入れると思うんですけど、この前3ドル取られたからなー。混み具合とかで変わるのかな、よく分かりまへん!
そして、中ですじゃーん。
遊ぶものがいっぱいあります!右側がバーで、この先には、卓球、ビリヤード、取っ手回して遊ぶサッカーのやつ、あと名前のわからないカーリング的なもの、それにチェスやなどのボードゲームなども出来ます。テーブルにマスが書いてあるので駒を借りるだけで出来ます。ここはラウンドワンか!?ってちょっと思いました。
そしてここが演奏場所です。
ソファーが並んでいて、見たい人はここで座って見るみたいな。
このように写真では人が少ないんですが(そりゃ夜中の2時過ぎに撮ったので)、普通の時間帯とか、休日、特に金、土曜日は人が溢れかえっています。普通にめちゃくちゃうるさいです。ようはこんな状況で演奏しなきゃいけないんですね。ちなみにミュージックチャージはありません。タダで聴けます。
場所のせいもあるのか、みんなリズムがストロングで、オラオラー、うるせえんだよー聞けーみたいな感じですげえ音楽を展開しています。遊んでら人との温度差がすごいです。なんかFat Cat全体の感じをイメージはしたら、ライブはBGMみたいな感覚なんですけど、内容はもちろんBGMなんてもんじゃないので、ほんと変わった空間です。
こんなに訳もわからないところなのに、Harold Maybarn が普通に演奏してたりって、もう大御所なのにそんなとこで演奏すんのかいなーと、つくづくニューヨークってすげえなって思います。
ここのセッションは多分ニューヨークの中で一番始まるのが遅いんじゃないかなって思います。だいたい2時30分過ぎくらいから始まって、4時前までくらいですかね。ライブがだいたい2時20、30分くらいまでやっててそこから休憩挟んでのセッションだからかなり始まりは遅いです。
Fat CatとSmallsがもう徒歩1分くらいの所でかなり近いので、SmallsとFat Catをよくみんな行ったり来たりしてます。微妙にSmallsの方が始まりが早くて(平均で2時20分くらいかなー?)早く終わります(平均して3時30分くらい)。Fat Catは4時までやってるからSmalls帰りに行くことも可能。
Smallsのセッションが戦争なのに対して、Fat Catのセッションは少し落ち着いてる雰囲気です。もちろんその場にいる人で変わっては来ますが。でもSmallsみたいなばちばち感はあんま無いので、弾きやすいですけどね。ここもサインシートなんかは無いので、自分からやらせてくれっていくパターンです。
今度はあのカーリングみたいなのをやってみたい!