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本場ニューヨークでジャズを学びたい!(Jazz Standard編)

 

昨日今年初めての大寒波がニューヨークに襲来致しまして、街中雪、雪、雪だらけです!

 

そんな中、本日はJazz Standardに行ってきました。日本でいうCotton Club的な位置かなと勝手に思っております。というのも、お店の雰囲気もしかり、出演するミュージシャンも、Blue Noteで演奏するような大御所ミュージシャンばっかりではなく、今勢いある若い人たちも多く出演しています。日本のコットンクラブもそんな感じがして、Blue Noteと同じ立ち位置にいながらも、出演するミュージシャンは今勢いに乗っている若者たちを多く出演させている感じがするので、ようは自分の好み的にコットンクラブやJazz Standardが好きってだけなんですけどね。

 

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てなわけでずっと見たかったOrrin Evans Sextetを見てきました。Orrin EvansはYouTubeで見つけてすぐにファンになってしまったんですけど、彼がトリオでAutumn Leavesを弾いている動画があるですけど、是非見て下さい。ずっと、これ枯葉??どこが?でわけわかんなく進んで行くんですけど、そのわけわかんない感じもすげぇかっこいいし、最後のテーマ終わりのドラムソロも死ぬほどかっこいいです。この枯葉のアレンジもかっこいいです。演奏してる場所もJazz Standardです。

 

https://youtu.be/Bh5Dp1S-OC8

 

Jazz Standardの行き方ー。緑の6番線28st Stationで降ります。4.5.6とあるんですが、4.5がexpressで6がlocalです。

 

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目印としてはマックがあるんですが、そこをマックに沿って右に曲がって27stを左に曲がればもうすぐです!駅からはかなり近いので安心して行けます。 

 

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ここで受付をするんですが、ネットでも先に予約する事が出来ます。でも手数料もかかるし、結構な割合で20,30分前に行けさえすれば普通に入れて座れるので、ネット予約はほぼしないですね。相当の人気公演じゃない限り。そして口頭で学生って事伝えればたぶんほとんどの公演が割引されるんじゃないかなと思います。$5割引です。

 

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ここに置いてあるジャズ新聞は必ずもらうようにしてますね。ここ以外では見た事がないので来た時は必ず。

 

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というのもこの新聞には後ろのページに、ニューヨークの主要ライブスケジュールがほとんど載ってるからなんです。結構細かく載ってるのでこれ見ながら行きたいライブを探したりしてます。ジャズスタンダードに行ったらこの新聞は是非手に取って下さい。

 

中にはバーカウンターもあります。でも少し距離が遠いので、僕はやっぱり前の方の席をオススメしますよね。

 

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Orrin Evans Sextet、ほとんど初めて聴く人たちだったんですが、最高でした。

JD Allen(Ts)

Bill McHenry(Ts)

Ingrid Jensen(Tp)

Orrin Evans(Pf)

James Genus(Bs)

Mark Whitfield Jr(Ds)

 

たぶん全部Orrin Evansのオリジナルで、最初の曲は、一つのモチーフをずっと繰り返して展開していく感じの曲でじわじわと丁寧に盛り上げていって、2曲目はガンガン早いテンポでぶちかましていました。Orrin Evansの強烈なタッチでガンガン引くけど音が抜けてて、繊細な所はものすごく繊細でかっこよかったです。そんな感じで最後座ってるおっさんが実はベーシストで飛び入りでブルースやってて鬼かっこよかったですね。

 

今日のチャージは一人30ドル。学割で25ドル。オーダーをする時に安くていい方法ないかな、と探した時に、5ドルのデザートを頼んで飲み物を水にするっていう方法を見つけました!ちょっとケチくさいですけどね。だからJazz Standardに来るときは、デザートを食べにくるつもりで来てます。でも隣ででっかい肉にがぶりついてるお客さんを見ると、めちゃくちゃうまそうで、いつか絶対頼むぞって思ってます。

 

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Jazz Standard、音響もいいし雰囲気もいいご飯もたぶん美味しい(見た目がまず美味そう)ので、是非足を運んで見て下さい!!

 

でわ!

 

 

 

ジャズスタンダードの歌詞を和訳したい!(If you could see me now 編)

 

今日から始めるジャズスタンダードの歌詞を今の英語力で出来るだけ読みとって訳そうってコーナーです!本当にかなりの意訳になってしまい、日本語訳もそこ違うんじゃないって思う人もいるかもしれませんが、僕はこういう解釈で訳したんだって目線で読んでくれると嬉しいですね。*仲のいい音楽仲間の協力もあって、なんとか訳せましたね。本当に感謝ですね。

 

今回はIf you could see me now、1946年に、Tadd DameronがSarah Vaughanのために書いた曲ですね。歌詞はCarl Sigmanです。

⬇︎⬇︎⬇︎ Sarah  Vaughanが歌ってるやつです。

 

 

🅰️

If you could see me now

もしあなたが今の私を見てくれたら
You know how blue I've been

どのくらいブルーだったかあなたには分かるでしょ
One look is all you need to see the mood I'm in

私がそういう気分だっていうことを、一目見ただけであなたは分からなくちゃいけないんだよ
Perhaps then you'd realize

きっとあなたなら気付くはずなのに
I'm still in love with you

私はまだあなたを愛してるって

 

🅰️

If you could see me now

もしあなたが今の私を見てくれたら
You'll find me being grave

あなたは私が勇敢になったときっと分かるよ
And trying awfully hard to make my tears behave

そしてあなたがどんなに私のことを泣かせようとしたって、私は泣かないわ
But that's quite impossible

でもそれは無理
I'm still in love with you

今でもあなたを愛しているんだから

 

🅱️

You halfen my way and some memorable day

今までのいろんな思い出の日々たちが、これからの私の人生を助けてくれる
And the month will be made,

この思い出たちは、これからも作られていくんだろうな

for a while
I'll try to smile but can I play the part
Without my heart
Behind the smile

しばらく私は笑顔でいることを頑張ってみるよ、でも、その笑顔のもとになる私の心もないのに、私は演じることが出来るのかな

 

🅰️

The way I feel for you, I never could disguise

私はあなたへの気持ちを隠す事が出来なかったの
The look of love is written plainly in your eyes

だって恋してる自分があなたの目にはっきりと写って見えるんだもん
I've seen you'll be mine again

あなたがもう一度私のものになるのを見たの
If you could see me now

もしあなたが今の私をみてくれたなら

 

 

前に付き合ってたときはまだ未熟だったけど、今の変わった私を見てって言ってますね。この感じだと相当未練たらたらですね。

 

やってみて思ったんですけど、こう英語だけ見たらなんとなくの意味はわかる感じはするんですが、それを日本語に直すってなるとかなり難しいですね。日本語の表現が細かすぎて逆に。

 

もしここが違うんじゃないのとか、何か意見あったらばしばしコメントしちゃってください!!

 

ニューヨークでの年越しはやっぱりタイムズスクエア!??

 

明けましておめでとうございます〜!ニューヨークと日本の時差は今14時間あるので、日本が年越しした時にはまだ寝てましたね。

 

そんなわけで、ニューヨークで初めて年を越す事になった訳ですけれども、やはり有名なのはタイムズスクエアの年越しカウントダウンですよね〜。最初は行こうと思ったのですけど、いろんなサイトでも書いてあるように、タイムズスクエアの年越しはやばいです。なのでもちろん行くつもりはありませんでした!

 

何がやばいって、まずタイムズスクエアの前列で年越したいってなったら、夜に行ったら遅いですね。正確には何時に行ったらいいのか分かんないですけど、31日の早朝から並び始めるって話も聞いたりしたので、12時間以上は並ぶ覚悟で行かないとダメって事ですね。しかも一度列に入ったらもう抜けれません。トイレにも行けません。そう、オムツをするんです!僕はトイレがかなり近い方なので、外なんかでもし12時間も待ってたらオムツ1つじゃ足らないですね、確実に。

 

あと外の気温は氷点下。ちなみに今年は-10℃は超えてました。普通に顔痛いし、頭おかしくなる寒さの中待つ覚悟も必要なのです。

 

そんなだから、当然行きたくなかったし、それなら家でしっぽりガキ使見ながら年越したいなと。でもせっかくだからどんな感じなんだろうと思って、午後6時くらいにタイムズスクエアに行くだけ行ってみました!

 

年越しタイムズスクエアの場所は7avなので、赤の1.2.3ラインがちょうどのところですね。他のラインも通ってますけど。僕はEラインで来たので8avの方で降りました。来る前は地下鉄もやばい混んでんじゃないの?とか思ってだけど、全然普通に動いてるし、人もそんなに多くないから普通に地上に出れました。

 

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でももうすでにポリスがあちこちにいて完全に仕切られていたので、地上から7avの方に歩く事は出来ませんでした。なので、地下の連絡通路を使って7avに行く事に!ここもいつも通り全然歩けたんですが、いつも通れる出口たちが封鎖されてました。

 

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やっと上がれるところを見つけて上がったらポリスがいて、なんやらこれは荷物検査ですかね。それが終わってから中に入れるみたいです。もし一回入ったらもう出れなそうだったので、もときた出口から帰ろうとしたら、ここは一方通行だ、と言われ、今度は地上で8avの方へ戻りました。

 

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やはりテロを警戒してなのか警察の数がものすごかったですね。あとは人の多さはこんな感じですね。

 

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ここにチケットの看板があるんですが、調べたところ、なんか200ドルでタイムズスクエアの中にあるレストランバーへのパーティーチケットらしいです。でもあまり詳しくわないのでご了承を。

 

帰りは入れる改札を探すのも一苦労で、やっと見つけて入れました。地下鉄内は問題ないですけど、一回出ちゃうと少し面倒かもしれないっすね。

 

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他にもニューヨークでの年越しはいっぱいあるらしいので、是非調べて行ってみて下さい。

 

でも人混み嫌いだからニューヨークとは言えど、家でしっぽりと過ごして正解だったなと思ってます。こっちは日本みたいに正月感がまるでなくて、しかも休みも1月1日だけで2日からはほとんどの人たちが会社に行くらしいです。イルミネーションとかもまだ飾ってある家が結構あったから、クリスマスの延長線上みたいな感覚なのかなって思ったりもしましたね。

 

正月はやっぱり日本がいいなー

 

 

 

夜景が驚くほど綺麗、ニューヨークで観光と言えば『ブルックリンブリッジ』

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まだニューヨークに来て行ったことがなかったブルックリンブリッジに行ってみました。

 

場所は地下鉄で緑の4.5.6ラインBrooklyn Bridge City Hole 駅、もしくわ茶色のJ.ZラインChambers ST 駅が近いですね。自分はBrooklyn Bridge City Hole駅から行ったので、ちょうど出口の目の前が、ブルックリンブリッジの入り口でした。

 

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今日も地下鉄の乗ってたら、電車の中でオムツを替えている人がいて、昨日の記事でも書いたんですけど、ああいうことがあったから、2日連続でこういうのに出くわすかーみたいな感じでした。

 

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てなわけでブルックリンブリッジ、入り口に到着!夜景がきれいということで、夜にやってきました。車道が右左に分かれてて真ん中が歩道になってます。途中から車道が下になってその上が歩道になります。

 

ここから歩いて行きます。途中から道が木の道に変わるので気分もいい感じになります!ベンチもちょいちょい登場してくるので、いつでも一休み出来ますな。

 

だんだん海も見えてきて、マンハッタンから離れていくと徐々に景色もきれいになって行きます。ここで後ろを振り返ったら、マンハッタンの夜景が見えるんだろうけど、あえて振り向かず、帰り道の時のお楽しみにして、頑張って前、横だけを見ながら進んで行きました。

 

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橋の真ん中らへんまで来ました。みんな写真を撮ってるので溜まってますね。まだ後ろの景色は我慢するぞ!進行方向的に右側が歩行者で左側がチャリで、結構チャリんこぶっ飛ばして来るのですごい気持ち良さそうだけど、気をつけて!

 

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なんだかんだで、20.30分(そんなにかかったかな?)くらいで橋渡りきれましたかね。本当だったらすぐそこにあるブルックリンブリッジパークも行って見たかったんですけど、なんせ寒すぎて。今日はー6℃で昨日よりかはまだ寒くはないんですけど、風がすごくて体感温度はそれ以上に寒かった気がする。

 

そして折り返し地点なので、ついにマンハッタンんの景色を見られる瞬間が!!パシャり。

 

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めっちゃきれいでした。写真だと半分もきれいさが伝わらないですが、それはそれはきれいでしたねー。写真取ってる手が無くなってしまうのではないか、と思うくらい寒くて、死ぬ気で写真撮ってましたね。

 

ブルックリンの景色も普通にきれいなんですけど、これはやはりブルックリン側から見たマンハッタンの景色が絶景ですね。是非とも渡るときはなるべく後ろ振り向かないで、後の感動のためにとっておくことをオススメします。夏なんか来ると、風が気持ちいいねなんか言って、またいい感じなのかなとか思いますね。

 

てなわけで、皆さん、良いお年を!!

 

 

ニューヨーク、ホームレス事情

 

今日はニューヨークにいるホームレスについて少しばかり。

 

ニューヨークにはホームレスが至る所にめちゃくちゃいます。駅のホームでなんかのカップに文字書いてチップを貰おうとしてる人や、電車の中で、演説みたいにしてチップをもらおうとする人や、いっぱいいます。子供とかでもお菓子を売ってチップ稼ごうとしている子たちもいて、本当に大変だなって思いました。

 

基本こっちのホームレスは食べ物には困らないそうです。食事を無料で配布してくれるところがあるらしく、でも食事はもちろんいいものなんかもらえないので、バランスは偏ってます。だからこっちのホームレスは意外に太ってる人が多かったりします。

 

ホームレスにも2種類あると思ってて、どうしてもホームレスに成らざるを得ない状況だったホームレスと、お前もうちょっと頑張れただろうっていうホームレスに成り下がったホームレス。

 

最寄りの駅に車椅子に座ったホームレスがいるんですけど、いつもデリの前でずっと座ってコーヒー飲んだりタバコ吸ったりしてて、まあ普通に大変だなあと思ってたんですけど、その人をこの前地下鉄で見て、その時普通に立ち上がって歩いて改札通って行った時はお前ふざけんなよって思っちゃいました笑。普通に歩けるにもかかわらず車椅子ホームレスしてるから、もうちょっと頑張れなかったの?って。

 

なんでホームレスになろうとしたのかは分かんないですが、まあそれぞれの事情があっての事だとは思います。

 

なんでこんな話をしたかっていうと、今日も地下鉄でバスキング(演奏)があったんですけど、いつもいる場所に車椅子に座った少々年のいったおばちゃんホームレスが居たんですけど、なんか様子がおかしくて見に行ったら、まさかのそこで用を足してたんですね。よく見るとお尻出してて何かがぽたぽた垂れてて(よくちゃんと見れたなと自分でも思うけど)、普通に人がいっぱいいるプラットホームでやってるから、ニューヨークはクレイジーだけど、さすがにこれはやばいって思いましたわ。

 

そしていつもやってるドラマーの人に、まだ来てなかったったんで、今日は場所を変えようってメールしたんですけど、返信が来て、後で彼女と話してくるって言ってて、いやいや、そこでやる気なの、まじ?ってなって、普通にその人に話しに行ったんだけど、なかなかどきたくないらしく、やっとこさどいたけど、もちろんそこには、、コロコロの塊が何個か、はぁー最悪だ。そこらへんにある新聞紙を上に置いても電車の風で飛んで行くし、上に少し重たいもののっけてやっと飛ばなくなったので、やっと準備開始。いつもより少し前の方にポジションどりをして、向かい風のおかげでにおいは後ろの方へ。後から来た人はまさか、排泄物の前で演奏してるとは思わないよなー。いろんなやばい人が(いい意味でも悪い意味でも)いっぱいいますわ。

 

てなわけでそんな状況できょうも結局6時間くらい演奏しましたとさ。

 

 

 

 

ニューヨークでクリスマス!!

 

クリスマス終わっちゃったので、来年もしかしたらニューヨークでクリスマス迎える人がいるかもしれない!

 

なので、ほんのちょっとだけ!

 

自分もまだまだ知らないところいっぱいあるので、まじに有名な所くらいしか紹介できないけど!

 

クリスマスと言ったらロックフェラーセンターじゃないですかね!ニューヨークで一番でかいツリーがボンと立ってます。毎年一番カッコいい感じのもみの木を見つけて運んで来るそうです。僕は是非運んでくる所の方が見たいですけどね。

 

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そしてすぐそこにはスケートリングが!みんなゆっくりと滑ってます。あんまり広くはないけど、街中でスケートしてるのを見れるって僕的にはニューヨークっぽいなあって思う。それを周りから眺めてる人もたくさんいて、なんか不思議。レゴのお店もあるんですけど、こんな立地のところに立っているからすげえなと思う。しかもすごい人がお店に入るために並んでて、こりゃめんどうだ、と思って入るの断念!

 

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向かいにはでっかいデパートがあって、その壁も夜になるとものすごいイルミネーションになるらしい!ディズニー80周年記念てことで、動くマネキン白雪姫がショーウィンドウに展示されてて、順番に見たらちゃんと物語順に並んでいて、なかなか面白いなと。でもこんなに見たい人いっぱいいるのかねってくらい人居ました。まあ25日でしたからね。

 

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おすすめはこれもロックフェラーセンターすぐ近くにある、セント、パトリック大聖堂、カトリックの教会ですね。まずはその大きさ。ちょーどデカイです。いつもなら荷物チェックしてから入れるですけど、クリスマスは人が多過ぎるせいか、やってなかったです笑!

 

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とにかく天井たかいし、広いしスタンドグラスはきれいだし、教会特有のロウソクとかの匂いも、とてもいい感じで落ち着きます。カトリックじゃない人も、観光として行くのオススメします。とにかく立派で綺麗。僕も一応カトリックなんですけど、詳しい事はよく知らないので、建造物とかステンドグラスみて、わーすげえって言ってただけでした。

 

クリスマス過ぎてからデパートとか行くと洋服とか結構安くなっているそう。なんだかこっちでは、クリスマス前に服を買って着るんだけど、終わったら返品しにくる人がたくさんいるんだとか。日本よりも返品に対しての対応が緩いニューヨークならではの現象ですね。

 

クリスマスソングはもちろん日本で歌われてる賛美歌も、普通に有名な曲たちはニューヨークでももちろん有名なんですけど、なんかチャーリブラウンのクリスマスソングが、アメリカ人みんな知ってるほどの国民的クリスマスソングらしいですね。

 

Christmas tiem is here。最初聴いた時、クリスマスソングにしては少しくらいかなって思ったんですけど、このなんとも言えない暗さと、このメロディーのシンプルさがとてもいいですね。かなり好きになりました。

⬇︎⬇︎⬇︎ 

 

 

後はLinus and Lucy聴いたら、あ、この曲ね!って絶対なるほどの有名な曲ですね。ちょいちょいBGMでピアノ弾いてるおじさんとか、この時期見かけるとこの曲弾いてたりします。みんな知ってて、やっぱり弾けると喜ばれるんですかね。一応練習しちゃいましたけどね笑。

 

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あと、僕くの場合はフォレストヒルズに住んでるので、そこでクリスマスしました。子供たちはキーボードや管楽器が入って、みんなで賛美歌を歌ってクリスマスをお祝いするっていう今までで一番クリスマスにクリスマスっぽい事をしました。

 

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そうこうしているうちに、サンタさんが来ました!車に乗って!

 

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さっきリハーサルをしているところを見ちゃったんであれですけど、本番の方がテンションは高かったです。

 

とまあこんな感じですが、みなさん良いお年を!

 

 

 

 

 

弾きやすいピアノ、苦手なピアノ

 

誰か共感してくれる人がいてくれたら嬉しいんですが、

 

ピアニストって、ライブする時は基本そのライブハウスにあるピアノを使うじゃないですか、キーボードを使う人は別ですけど。管楽器とかとは違って、自分の楽器で、人前で演奏するって事がほとんどないと思うんですね。自分の家のピアノで練習する、もしくは大学行ってる人は大学のピアノで練習する、でもライブする時は違うピアノで演奏します。

 

ピアニストは手ぶらでいいよね!とか言われるけど、自分としては、自分の楽器がある方がいいじゃんと思ってました。運ぶのが少し大変だとしても。

 

ていうのも、僕の場合なんですけど、ピアノによって、自分のパフォーマンスの精度が変わってしまいます。何回も演奏して慣れてきたライブハウスならまだしも、初めての場所で調律も悪いピアノとかにあたると、結構厳しい時もあって、なかなか辛いこともあります。

 

大学時代、練習室探す時も、自分の弾きやすいピアノだけを探し出して、弾きにくいピアノではなるべく弾かないようにしてたのもあってなのか、弾きやすいピアノの感じと苦手なピアノの感じを覚えてしまって、苦手なのに当たった時はほんとなぜかいつもみたく弾けないって事がずっと続いてました。

 

そんな中ニューヨークに来て、いろんなとこのセッション行ってみて思ったのは、どこのピアノも基本的に重たいって思いました。今回の場合調律が悪いとかそういう問題じゃなくて、鍵盤が重たいって理由で、めちゃくちゃ弾きづらくて、全然弾けませんでした。

 

この時思ったのが、ずっと自分の技術をごまかしてピアノ弾いていたんだなって。ようは、例えばグランドピアノでホールで弾くと僕の場合弾きやすいなって感じてたんですけど、それはリバーブ(反響)がすごくて、細かい音符をちゃんと感じなくても、ピアノをしっかり弾けてなくても、気持ちよく感じるんです。音が反響してるぶん細かいところのニュアンスはごまかせるから。そしてちゃんとピアノを体全体を使って弾いてなかったんですね。腕だけで弾いてたというか。*ここは結構細かい所なのでまたの機会に書きたいです。

 

鍵盤が重く、ちゃんとピアノのを弾けてなかったせいで、ピアノもちゃんと鳴らないし、今までごまかして弾いていたものが如実に現れてしまって、細かい音符を感じれてないから、グルーブしない、スイングしない、バッキングを弾く時も、鍵盤重くて和音が揃わない、だから自分だけ浮いてる感じがする。こんな事を感じました。

 

それで、他のピアニストを見ると、平気な顔で当たり前に弾いてて、ニュアンスも、タッチも軽やかで、これ同じピアノだよなーすげーなーって思ってました。

 

だから変な話、こっちで練習する時は、自分が弾きにくいピアノを選ぶようになったというか、どんなピアノでも負けないで弾くぞっていうか。そんな事しても関係ないって思う人たちいるかとは思いますが、、。

 

最近やっとニューヨークのピアノにも慣れ始めてきた所ですけど、まだ弾きづらさを感じる事はあるので、普段の練習から意識高めて練習していかなきゃなと思います。

 

こういう時に、Jason MoranがBody And Soulをソロでやってる動画がYouTubeにあるんですけど、そのピアノがもうすんごい調律なんですけど、なんかジェイソンモーランのために調律してあるかのように弾きこなしていて、その動画を見ると、いろんな可能性をまだまだ感じさせてくれて、頑張ろうって思います。是非みてみて下さい。

⬇︎⬇︎⬇︎

https://youtu.be/6_bcZIa1iRU

 

 

 

 

個人的に大好きなミュージシャンを紹介!(Glenn Zaleski編)

 

本日紹介したいピアニスト、Glenn Zaleskiです!

 

僕が彼を知ったきっかけは、いつもみたいにフェイスブックぶらーって見てたら、誰かが彼の演奏をシェアしているのをたまたま見つけて、聴いたのが始まりです。

 

まだ若くて、今のジャズに確実に新しい風を吹き込んでいると思います。これからのますますの活躍が期待されます!

 

初めて聴いたのは、彼がYouTubeに上げているGlenn’s Piano Blogです!前は毎週、今は毎月のペースで上げているらしいんですけど、もう57個ものピアノソロ動画を上げてます。どれもほんと素晴らしいので、是非聴いて欲しいです。

 

彼のヴォイシングを聴いた時に、そのバリエーションと使う所のセンスの良さに感動しました。なんか、いろんな音の響きを遊びながら楽しんでる感じがします。学校では習わないような音の組み合わせで、僕はなんだかテーマパークにいるような感じがしました。グルーブのもちろんストロングで、アーティキュレイションのつけ方も幅が広いです。

 

特にブログ第1弾のNobody Else But Meがとても好きです。この曲は構成がABACで通常KeyはCでBでEに転調してAではまたKey Cに戻って来るんですけど、グレンは転調した後またAで今度はKeyBに転調するんですね。でもこれが不思議とオリジナルのバージョンよりも普通というか、スムーズに聴こえる気がするんですよね。一番最後のコードはKeyBだけどG7sus4をバンとならしてKeyCに戻るっていう、無理やりかなと思うんですけど、ここで景色ががらって変わってかっこいいんですね。何も分析とか考えず普通に聴いてるとものすごい自然に曲が進んでいって、不思議な感じがします。是非聴いて欲しいですね。

⬇︎⬇︎⬇︎

https://youtu.be/Ge8vwt8qdTw

 

リーダートリオアルバムは4枚くらい出してるのかな、アップルミュージックでも聴けます!

 

⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

  

奥さんが日本人でニューヨークで活躍中のジャズバイオリニストTomoko Omuraさんです!だから家の中も障子とかところどころ日本ぽいところがあってすごい良いお家でした。一回だけレッスンを受けた事があったのでその時に。 

 

憧れの人を見たいと思った時にすぐ見に行ける距離にいるんだな、と思うとやっぱりニューヨークってすげえなと思います。

 

是非聴いてみてくださいね!

 

 

 

常識が覆されるジャズクラブ、Fat Cat!!

 

クリスマスが近づいて来てるのにあったかくなってきた今日この頃です。

 

今日はFat Cat!ここはものすごい変わったところで、初めて来た時はこんな状態で演奏してるのかよってかなりびっくりしました。

 

まあまずは、

How to get the Fat Cat!!

Fat Catへの行き方ー!!

 

地下鉄の場合行き方が2通りくらいあるのかな?一番近くの駅はChristopher St Stationですね。赤の1番線で、歩いてすぐです。でもこの駅よく夜は止まらない事があるので、一つ手前の14st Stationから歩いて行くってのが多かった気がする。14stから歩くと途中でVillage VangardとSmallsを通り過ぎることになりますね。

 

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僕はいつもWest 4 Station青のA,C,E、オレンジのB,D,F,M番線の駅なので、そこから歩いています。ここは出口は両サイドにだけあって、片方はスロープになっている出口、もう片方は階段、ここの正面玄関的なところはこのスロープになってる方で、すぐ近くにBlue Noteがあります。ここらへんは治安悪いですよ〜。前はいつもこっちから行ってたんですけど、反対側の階段の方から行った方が近い事に気付いたんですね。

 

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ここが出口。そしてここをまっすぐ歩く!

 

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ここもまっすぐ信号の方に向かいます。そしてこんなとこに出ます!そして信号渡って行くと、ほら、さっき言ってたChristopher St Stationが!

 

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ついに到着です。

 

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ここの前で突っ立ってると、黒人の兄ちゃんが来て、何かを売ろう喋りながら通過していきます。どんなものか想像はつくかとは思います笑。気をつけて下さい。

 

階段を降りると、兄ちゃんが立ってて、身分証の提示をさせられます。これないとまじで入れないので気をつけて下さい。なんか入場時にぶさいくな猫のスタンプを押されるので、手の甲とかにやっちゃうと、すぐに、「あ、Fat Cat行ったな」ってバレちゃいます!2日間くらい落ちないので、押す場所には気をつけて。ちなみに20歳以下は入れません

 

ここのシステムいまいちよく分かってないんですが、だいたい金、土、そして日曜日かなあ、入場料3ドル取られます。平日はだいたい無料で入れると思うんですけど、この前3ドル取られたからなー。混み具合とかで変わるのかな、よく分かりまへん!

 

そして、中ですじゃーん

 

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遊ぶものがいっぱいあります!右側がバーで、この先には、卓球、ビリヤード、取っ手回して遊ぶサッカーのやつ、あと名前のわからないカーリング的なもの、それにチェスやなどのボードゲームなども出来ます。テーブルにマスが書いてあるので駒を借りるだけで出来ます。ここはラウンドワンか!?ってちょっと思いました。

 

そしてここが演奏場所です。

 

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ソファーが並んでいて、見たい人はここで座って見るみたいな。

 

このように写真では人が少ないんですが(そりゃ夜中の2時過ぎに撮ったので)、普通の時間帯とか、休日、特に金、土曜日は人が溢れかえっています。普通にめちゃくちゃうるさいです。ようはこんな状況で演奏しなきゃいけないんですね。ちなみにミュージックチャージはありません。タダで聴けます。

 

場所のせいもあるのか、みんなリズムがストロングで、オラオラー、うるせえんだよー聞けーみたいな感じですげえ音楽を展開しています。遊んでら人との温度差がすごいです。なんかFat Cat全体の感じをイメージはしたら、ライブはBGMみたいな感覚なんですけど、内容はもちろんBGMなんてもんじゃないので、ほんと変わった空間です。

 

こんなに訳もわからないところなのに、Harold Maybarn が普通に演奏してたりって、もう大御所なのにそんなとこで演奏すんのかいなーと、つくづくニューヨークってすげえなって思います。

 

ここのセッションは多分ニューヨークの中で一番始まるのが遅いんじゃないかなって思います。だいたい2時30分過ぎくらいから始まって、4時前までくらいですかね。ライブがだいたい2時20、30分くらいまでやっててそこから休憩挟んでのセッションだからかなり始まりは遅いです。

 

Fat CatとSmallsがもう徒歩1分くらいの所でかなり近いので、SmallsとFat Catをよくみんな行ったり来たりしてます。微妙にSmallsの方が始まりが早くて(平均で2時20分くらいかなー?)早く終わります(平均して3時30分くらい)。Fat Catは4時までやってるからSmalls帰りに行くことも可能。

 

Smallsのセッションが戦争なのに対して、Fat Catのセッションは少し落ち着いてる雰囲気です。もちろんその場にいる人で変わっては来ますが。でもSmallsみたいなばちばち感はあんま無いので、弾きやすいですけどね。ここもサインシートなんかは無いので、自分からやらせてくれっていくパターンです。

 

今度はあのカーリングみたいなのをやってみたい!

 

 

 

久石譲を語る!

 

アメリカにいても、やっぱり日本の文化は好きですね。日本の政府やメディアは嫌いですけど。

 

スタジオジブリ、日本が誇る国宝と言っても申し分ないくらいの作品ですよね。僕は一番最初のナウシカが好きで、ナウシカの漫画も読んじゃいました。全7巻で、映画のところってのは漫画だとまだ冒頭というか、7分の1くらいです。めちゃくちゃ面白いんで読んでみて下さい。

 

ジブリと言ったらジブリメシ!ラピュタでばあちゃんが肉にがぶりつくシーンが衝撃で頭から離れません。うまそ過ぎて。

 

でも、こうも引き込まれる理由っていうのは絵とか内容だけじゃなくて、やっぱ音楽ですよねー。なんかジブリってジャンルがあるんじゃないかって思うくらい、ジブリで使われる音楽は独特の世界観を持っていて、本当に日本の文化だなーと感じます。

 

そう!ジブリで楽曲を提供している人物、久石譲ですね!もう久石譲が大好きでね。ジャズミュージシャン且つアレンジャーのクインシージョーンズから名前を取って、く(久)、いんしー(石)、じょー(譲)、んず(?)、って感じですかね!?

 

この人が作る曲はシンプル且つ壮大で、ハーモニーの細かいところにまでこだわっているように感じます。作中同じメロディーを雰囲気を変えて何度も使っていて、これはよくあることなんですが、一つのモチーフを展開していくのが本当上手いなー、美しいなーって思います。

 

この人ピアノもものすごい上手くて、ユーチューブでピアノソロやってるやつがあったので見たんですけど、グルーブが普通じゃないです。本当なんだかよく分からないんですけど、気持ちいいんですよねー。もちろん音の粒立ちも最高に気持ちいいです。よく、メロディーに気持ちを込めて、ためる、みたいなのは分かるんですど、そういう感じでも無くて、なんかすごい不思議だなと感じました。

 

もちろんスタジオジブリの曲を手掛けてる久石譲ですが、僕が一番好きな久石譲が手掛けかた音楽、映画は、北野武作品のHANABIですね。他にもソナチネ、菊次郎の夏なども、久石譲が音楽を手掛けていてどれも素晴らしいんですけど、特筆して好きなのはHANABIですね。

 

全編通して哀愁がものすごいんです。北野武ならではの、あんまり無駄な会話(無駄って言いかたはしたくないけど会話、別に本編に影響してこないって意味でも無駄な会話は結構ある)はなく、淡々と進んでいく物語に、久石譲の音楽が絶妙に絡み合うんですよね。ワンシーン毎に切り取っても絵になるっていうか、芸術だなと思いました。

 

万人うけする映画ではないと思うんですが、久石譲が好きな人、少し変わっているものが好きって方は是非見てください。この頃の北野武映画は面白かったなー。この頃のたけし映画が好きな僕にとって、アウトレイジなんかは、意外に普通の映画だなー、みたいな感じがしちゃって、物足りない感があります。

 

久石譲と北野武の相性バツグンです!是非映画も音楽も、見て、聴いてみて下さい!

 

(追記 12/23)

リンク貼っておきます、ぜひ聴いてみてください!

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オタクは世界を救う!

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オタクっていってもいろんな種類がありますよね。もう熱狂的なアイドルファンで、もうそこに全てを費やす人とか、今だったらアニメオタクや、僕たちみたいな音楽大好きな人たちさえも言い方を変えればオタクって言えるかもしれないですよね。

 

僕も自分のことをオタクだと思っています。音楽、ジャズももちろんなんですけど、アニメも好きなんですね、スタジオジブリみたいに日本の国宝といえるものだったり、今は映像技術がすごいから、登場する女の子は普通にかわいいし、青春ものだったりSFだったり、面白そうなものは結構見てますね、今でも。

 

好きな事があったらそれに一生懸命になれる人。それがオタクですよ。たまにオタクをこばかにする人がいるんですけど、なんでバカに出来るんですか!オタクはすごいですよ!好きな事にまっしぐらになれるんですから。しかもその分野に関しての知識量はハンパじゃないし、尊敬しますよ!

 

例えばジャズバーのマスターがいて、店内には大量のジャズのレコードが置いてあるのをよく見ます。それって若い頃からずっと集め続けてきた結果です。もう根っからのジャズオタクですよね。愛しか感じません。

 

他にもアニメが大好きで、例えばクラナドの大ファンだと(僕は何回か見ようとチャレンジしたんですが、ちょっとダメでした。ファンの人にはすいません。アフターストーリーが死ぬほど感動するって聞きますけど、そこまで辿り着けませんでした)、そんなものに夢中になって、将来なんの役に立つんだ!と。そんなの関係ないんですよ。

 

今、趣味を持たない大人が増えていると、もちろん仕事が死ぬほど好きだったらいいと思いますが、そうじゃない人もいっぱいいると思います。趣味って本当に大事だと思います。人生を楽しむ上では。その趣味が発展してオタクへと変貌していくんですけどね。

 

オタクは人生楽しんでると思いますよー。だって人生は楽しむ為にあるんだから、将来に繋がるとか繋がらないとか関係ないですよ!それに夢中になれるのは素晴らしい事です!

 

僕の場合は、一時期シュタインズゲートっていうアニメにハマって、まあオタクっていうほどグッツ買うとかそこまではいかなくて、ただ見るのが好きだったんですけど。SF、タイムリープものですね。最初はアキバを中心とした、秋葉系オタク要素もありつつ、少しギャグっぽい空気感で進んでいくので、あんまり入り込まないかったんですけど、後半は急にシリアスな展開になって、こっからが本当面白いです。タイムリープに対してちゃんとした科学の理論を用いて説明したりもしてます。よくできたアニメだなと。

 

数曲、これにインスパイアされて作った事があります。アニメは僕にとってただ楽しいだけじゃなくて、音楽や、自分の考え方まで影響します。アニメを見て感じた、そのアニメ全体の雰囲気だったり、作中のセリフだったり、作中の音楽だったり、好きなシーンだったり、興奮した時のあの感覚だったり、これらが助けてになって曲が出来たりもするので、まさにライフですね。

 

好きなことがあるって事はそれだけで幸せな事だと思う!オタクは世界を救う!

 

 

 

 

ちょっと今度はジブリについても書きたいな〜、ジャズから離れてるって?もちろんジャズも書くけどJin blogは僕の好きな事を書くブログにしようと思ってるからなんでも書きます!自分の鏡みたいなものになっていきそう。

 

 

 

ニューヨークで節約して生きていく

 

 

どうしても、コーンフレークが食べたいって時、あるんだよなー。日本でもよく食べてて、トップバリューの298円のシュガーや、フルーツグラノーラなどよく買ってた。

 

 

こっちでコーンフレーク探してみると、めちゃくちゃ種類いっぱいあって、どれ買おうか本当に迷う。

 

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奥まで全部シリアル。ケロッグのコーンフロスティーももちろん、フルーツグラノーラに似たやつや、なんか見るからにアメリカっぽい不味そうなやつとかも。でも、そのほとんどがいやー高い!平均して高いのよ。平気で5ドルを超えて来る。こりゃあそんなしょっちゅう買えないな、と少し落ち込んでいたんですけど、見つけました!

 

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セールです!2つ買って5ドル!元の値段見て下さい。6.29ドル。ばか高いです。でもこれが1つ2.5ドルにまで下がりました!もちろん買いましたね。

 

 

ここはRITE AIDっていう日本でいうクリエイト的なストアで、24時間やっています。家から近いのでよく使うんですけど、ここでメンバーズカードみたいなのを作って、それがあればその値段で買えます。

 

 

他にもハーゲンダッツがこっちはめちゃくちゃ安くて、普通のサイズがだいたい1.6ドルくらいで買えます。その中でも高いサイズのやつがよくセールやる事多くて、コレですね。

 

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2つ買って7ドル!なかなかアツイ!たまにもっと安いセールをしてるとこもあります。ほんとこっちのセール意味が分かんない割引してるなって思う事が結構あって、なかなか面白いです。

 

 

こっちで安く済ます為には、自炊をしないといけないからね、よくスーパーでチキンを買います!結構ガッツリ入ってこの値段。

 

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帰って骨取って一個一個冷凍保存すれば全然長持ちするし、とてもいい感じ!でも気を付けないといけないのは、ちゃんと日付を見ないと3日前とか4日前とかのやつが売ってて、それ買っちゃうと、臭くてまずい!もともとそんなに新鮮じゃないと思うから気を付けないと。

 

 

前にそんな感じのチキン買った事があって、以前フィリピンに住んでるとき、スーパーとか市場行くといつも臭くて、でもみんな平気で買ってるから、そういう感じなのかと思って食ったけど、まずくて全部捨てるはめに。ってこともあるのでお気をつけて。

 

 

魚はこっち結構高いから、もうしばらく食べてないなー。基本的に肉が割と安いイメージだから、おすすめです。

 

 

あと安くておすすめなスーパーがあって、jacks. 

 

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上に99¢って書いてあるけど、日本のダイソーみたいなイメージかな。今ダイソーも100円均一とかいいながらそれ以上の値段の品物売ってるから、まさにそういう感じかな。でもほとんどの物ががかなり安い!当然質の悪いものもあるけど、その中で掘り出しものを探すのが、楽しいんですよ。

 

 

ちなみに今回はエクストラバージンオリーブオイルを買いました。

 

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もちろんパスタ(大半はペペロンチーノ)を作るためですね。パスタは一人暮らしの味方です。この量でこの値段、安い!お買い上げ!!

 

 

こっちのレストランはどこも高くて毎回食ってたらばかになんないけど、食材自体はそこまで高くないし、探せば掘り出しものがいくらでも見つかると思いやす。

 

 

今日はまったくジャズの事触れてないけど、たまにこんな感じのもやっていきます。でわでわ、また今度ー。

 

 

 

 

 

 

 

個人的に大好きなジャズミュージシャンを紹介!(レニートリスターノ編)

 

今日は僕の大好きなピアニスト、レニートリスターノ(Lennie Tristano)について、少しばかり紹介したいと思います。

 

 

トリスターノに出会ったのは、たしか大学2年生くらいの時に、学校のレッスンでベースライン弾きながらソロをとる練習をしてた時に、先生が紹介してくれたのがきっかけですね。

 

 

左手でベースラインを弾いて、右手でソロをとるという形のピアノソロで、今でもそんなに多くない貴重な録音です。

 

 

もともとそこまでたくさんのアルバムはないんですが、その中で有名だなと思うトリスターノの代表作は 

 

Intuition 1949年リリース 30歳

Lennie Tristano 1956年リリース 37歳

The New Tristano 1961年 リリース 42歳

 

トリスターノが1919年生まれなので。

 

 

この中でもLennie Tristanoの中に入っている、Line up、という曲が一番知られてるんじゃないのかなと。この曲、いきなりベースとドラムのウォーキングから始まって、ピアノが入ってきてたんたんとソロをし続けて、フェードアウトで終わらすっていう曲なんですけど、初めて聴いたとき、なにこの気持ち悪い曲!って思ってしまいました。で、なおさらこの曲All of meのコード進行だよって言われた時、もっと気持ち悪くなりました笑。ちなみにKey Abの。

 

 

この曲、なんとなくぼやって聴いてると、どこが頭か途中よくわからなくなっちゃって、わけわかんない事弾いてるように聴こえるんですが、ちゃんと聞くと、コード進行にちゃんとそって、その中でフレーズの頭をずらしたり、終わりをずらしたり、半音上のメジャー7thスケール使ったりとか、いろんな事してて、この人ものすごいな、と思いました。

 

 

トリスターノはチャーリーパーカーの1つ年上で、時代的に見ると、ビバップからハードバップが盛り上がってきてる時に出したアルバムですね。でも、この時代だけど、トリスターノのやっていることは、もうすでにだいぶ先に行っちゃってるなって思いました。是非耳がたこになるまで聴いてみて下さい笑

 

https://itunes.apple.com/jp/album/line-up/50234409?i=50234413&l=en

 

 

トリスターノはジャズの歴史上で見ると、そこまで有名って程でもないんですが、教師としてはすごく有名だったらしく、さまざまジャズレジェンド達を教えてきていました。ビルエヴァンスや、ハービーハンコック、リーコニッツなどなど、ほんといろんなミュージシャンをです。しかも盲目なのに、本当すごいです。

 

 

The New Tristanoもいいですよ。これは全編ソロなのですが、先程言った、ベースラインを弾きながらソロをとるという手法で弾いています。

 

 

この人のグルーブ感がハンパないです。オスカーピーターソンとかとはまた違った凄さで、自分的には初期の頃のハービーハンコックのグルーブの感じと近い感じがします。

 

 

ベースラインと右手のソロのコンビネーションというか、距離感というか、それがめちゃくちゃ絡みあってて、落ち着いてる感じはありつつも、強烈に前に進んでる感じがします。

 

 

こう音楽を言葉で表すのってやっぱり難しいですね笑。自分の言語能力の問題もあるんですがね。

 

 

トリスターノからは本当いっぱい学ぶ事があります。ピアニストも、他の楽器の人ももし聴いたことない人いたら是非、聴いてみて下さい。

 

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ニューヨークでセッションする事

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雪も連日降って、本格的にニューヨークの冬がやってきましたね。


ニューヨークでジャムセッションすることについて。


こっちに来てまだやっと8ヶ月目に入ったくらいのニューヨークペーペーなんですけど、こっちに来て最初の半年間は、ジャムセッションあまりたくさんは行きませんでした。行っても週1.2回行くか行かないか。ニューヨーク来る前はあんだけジャムセッション行きまくるぞーってほざいてたくせに。


そもそも日本でもそんなにジャムセッションに行っていたわけじゃないので、その点でも行くのに慣れるのに結構時間かかったってのもあります。


最初こっちきてからセッション行って、弾いて、あれ、なんか全然バッキングもソロもグルーブもリズムもハマらない。自分一人だけ浮いてる気がする、って思いました。日本ではずっと気づかなかった自分のリズムの弱さがこっちに来て、なぜかすぐに気づきました。


日本でもっとセッションに行っていれば気付く事は出来たのかもしれないですが、飛行機使って何時間かかってやっとニューヨーク着いてセッション行って、ようやくそこで気付かされたって感じです。


今まで自分は何をしてたんだろうってひどく落ち込みました、ていうかショックでした。何回か別のセッションに行っても同じで、こりゃダメだ、もっと練習しなきゃって思いました。


同時にやっている曲も、知らない曲はもちろん、知ってはいるけど覚えてない曲で、こんな曲も平気でやるんかい!みたいな感じで、やばいことだらけでした。


そんなことだらけで、今のままじゃセッション行っても恥かくだけだし、全然楽しくないだろうと思って、こもって練習に励んでました。

でも気付くって事は、とてもとても大きい事だと思っていて、もっと早く気付いていれば良かったのにじゃなく、気付くに遅いも早いもなくて、気付いた時がスタート。みたいな。なんか曖昧でよく分からないかもしれないけど、気付くっていうのはとても難しいくて、人から言われても、何かきっかけがあってもそれに気付く事が出来るのは自分次第で、自分がそれを認識出来た時やっと気付くことが出来る。一発で気付けることもあれば、そんなシチュエーションが何回もあってやっと分かったり、言われた人物によってハッとさせられたり、様々だと思う。でもそのずっと気付けなかった期間があったからこそ気付けるわけで、無駄じゃないと。

 

 

一番怖いのは気付く事が出来ないことだと思う。人に何言われようが自分でしか、気付く事は出来ないからそれが出来ないことはとても怖い。

 

 

だからそれに気付て良かった、本当に。

 

 

セッション行っては知らない曲、覚えてない曲と出会って、帰って覚えて、でも次の日忘れてるからまた覚え直してみたいな事をしばらくやってました。

 

 

昔からセッションが少し苦手な気持ちがあって、なぜかというと、うまい人が居ると、その人たちと比べちゃってどうしても自分は下手くそだなとか、その人の後弾くのやだなとか、全然ダメだった恥ずかしいとか、いろんな邪念が邪魔して楽しめなかったからです。

 

 

ある人が、恥かくことになれりゃいいんだよって言ってて、本当その通りだなって思って、他人と比べることも無意味だし、頭の中ではいろんなこと分かってるんだけど、心の奥底ではどうしても無意識に比べちゃってる、制御出来ないって事がしょっちゅうでした。

 

 

だからセッションに頻繁に通ってる人はまじにすごいなと、俺は精神が持たないよって思ってましたね笑

 

 

でもこっち来て半年過ぎて、覚えた曲も前より増えて、そろそろ本腰入れてやってかないと、いかんなと思って、次の1ヶ月は頑張ってほぼ毎日行きました。学校がバケーション中だったのもあって行く事が出来たんですけど。

 

 

こうしょっちゅう行くようになってようやく色々自分なりに消化出来た事があって、やっぱり最初の1週間はずっと辛くて、あー今日もダメだったなー、また明日も行くのかーって気持ちを振るい立たせて頑張って行ってて、たまにいいプレイできた時があると嬉しくて、それがモチベーションになってまた行くことができたり、そんな感じでした。

 

 

3週間目くらいから、なんか慣れてきて、ていうのも、セッション行ってもどうせ自分より上手いやつしか居ないんだから諦めろって自分の中で思えた事ですね。ようは自分に少し期待しちゃってる気持ちが実はあって、うまく弾きたいとか、気づかぬうちに比べてる自分がいたんです。

 

 

期待することを辞めたらだいぶ気持ち楽になりました。あとうまい人たちを見て、あーみんなうまいな、チクショーじゃなくて、あーみんなジャズ愛してるんだなぁ。って思ったらすげーハッピーになりました笑。だってあそこまでうまくなるには死ぬほどジャズが好きで、死ぬほど頑張って練習してもがいて、自分はまだ死ぬほど頑張ってないんだから、あとは頑張るだけじゃんとか、その人があそこまでになった過程を考えると、自分に足りないものも見えてきて、すごく冷静になれてる自分がいました。

 

 

あと、練習をひたすら家でやっていると、どんどん自分の実力に期待をしていっちゃうのかなと。家で練習してる事は結局練習であって、セッションとかで実際弾く時とはまた別だと思う。アウトプットとして外に出そうとする時に、その練習している時間とセッションとかに行ってアウトプットする時間の差が開けば開くほど、実際セッションとかにいって弾いた時に、あれ、自分ってこんなもんしか弾けないの?って落ち込んで、また家にこもるっていう連鎖が生まれるのかなあと。自分もそうでした。

 

 

アウトプットの時間を増やすことによって、自分に期待はしなくなるし、徐々に自分の理想とアウトプットとの距離が縮まって行くから、その面でも、セッションに行くことは大事なのかなあと思った。

 

 

だから今はようやくセッションが楽しいと思えるようになってきたし、自分の足りないものも明確に見えてきて、今はそれをひたすら頑張るのみって感じ。

 

 

たぶん音楽だけじゃなくいろんなことにも同じ事が言えて、その人の実力を妬むとか、いろいろあるけど、みんな絶対なにかしら努力をしてその領域までいったわけだから、それを考える事が出来たら、もっと生きやすくなるのかなとか。

 

 

人生いろんなことあるけど、それを楽しめるかはその人の考え方一つで決まっちゃうんだなと、改めて思いました。